JVCケンウッドは、家庭用プロジェクター「DLA-Z7」、「DLA-Z5」2モデルを2024年11月下旬に発売する。いずれも、光学ユニットやレンズ、回路基板などの設計の見直しにより本体を小型化。ネイティブ4K(4096×2160ピクセル)対応モデルでは世界最小サイズを実現したという。
黒の表現力を追求
大口径80ミリのフル電動4Kレンズが4K解像度を忠実に再現するほか、柔軟な設置にも対応する。ブルーレーザーダイオードを使用した独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」の搭載による高輝度、約2万時間の光源寿命を両立した。
HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)映像を最適に表現する第2世代「Frame Adapt HDR」、リアルな暗部表現を実現する「Deep Black Tone Control」、SDRコンテンツを色彩豊かに再現する画質モード「Vivid」などの機能を実装する。
共通の主な仕様は、投写サイズが60型~200型。入力端子はHDMI×2ポートを装備する。
上位モデル「DLA-Z7」は、黒の表現力を追求した、独自の第3世代0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載する。ネイティブコントラストは8万対1、明るさは2300ルーメンを実現した。
カラーはブラック。
価格は110万円(税込)。
スタンダードモデル「DLA-Z5」は、ネイティブコントラストが4万対1、明るさは2000ルーメンとなっている。
カラーはブラック、ホワイトの2色。
価格は88万円(同)。