メタバースで「食べる体験」も 来場者3万人超の人気ワールドがパワーアップ

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   VRプラットフォーム「VRChat」上にあるバーチャルワールド「FUTURE 20th SQUARE」がこのほど、リニューアルした。手掛けたのはクリエイティブスタジオの往来(東京都港区)で、2024年11月11日に発表した。

   「FUTURE 20th SQUARE」は、フューチャーショップ(大阪市)が23年11月にオープンした。来場者は3万人を超える。

  • バーチャルワールド「FUTURE 20th SQUARE」
    バーチャルワールド「FUTURE 20th SQUARE」
  • 6店舗による体験型バーチャルポップアップストア
    6店舗による体験型バーチャルポップアップストア
  • バーチャルワールド「FUTURE 20th SQUARE」
  • 6店舗による体験型バーチャルポップアップストア

体験型バーチャルポップアップストア6店

   クリスマスツリーを中心とした街並み。欧州の伝統的なクリスマスマーケットを彷彿とさせる冬の世界をイメージして制作された。

   「FUTURE 20th SQUARE」内では、メタバースで商品を作る・食べるなどの体験をし、そのまま実際のECサイトを閲覧できるようになった。6店舗による体験型バーチャルポップアップストアのECサイトで販売されている商品を、VR上で作ったり食べたりといった体験ができる。

   ストアは、酵母とホップを組み合わせてビールの醸造を体験できる「ISEKADO」、みかんを収穫してジュースやスムージーをつくれる「早和果樹園」、アイスバーをフルーツやチョコレートでかわいくトッピングできる「伊藤久右衛門」などがある。

   他にも、現実世界のプロジェクションマッピングの手法をメタバースに取り入れた新しい演出を開発。巨大建造物に投影される映像として楽しめる。

   また、クリスマスツリーの飾りに触れるとワールドの様子が浮かび上ったり、ツリーに入ると空に浮かんだ小島にワープしてクリスマスマーケットを一望できたりと、ユニークな仕掛け満載だ。

   VR機器、ゲーミングPC、Android端末を使って、「VRChat」ワールド選択から「Future20thSquare」検索で来場可能だ。

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