バンダイナムコグループでゲームおよび玩具などを手がけるメガハウス(東京都)は、日本の工芸を融合した立体パズル「工芸ルービックキューブ」シリーズから、「工芸ルービックキューブ 有田焼 結晶釉」の予約受付を、2024年9月20日~12月2日午後11時59分までの期間、バンダイナムコグループの通販サイト「プレミアムバンダイ」で行う。発送は25年2月下旬からの予定。
独自の釉薬による発色で、磁器ながら柔らかな印象
同シリーズは"時代を超えて受け継がれるべきものに触れ、人が本来持ち備えている感性を呼び覚ます"がコンセプト。今回は、佐賀県有田町を中心に伊万里市や武雄市、嬉野市一帯で焼かれている磁器「有田焼」とコラボレーションしたルービックキューブだ。
老舗蔵元の1つ「藤巻製陶」で、「結晶釉」と呼ばれるタイルを表面に装着。1つ1つ丹念に作られ、独自の釉薬による美しい発色に仕上がり、土灰の結晶が白く浮き出るのが特長だといい、清涼感や軽やかさ、磁器ながら柔らかな印象も醸し出すとしている。
シリアルナンバー入りの専用台座BOXに封入される。
価格は25万円(税込)。