日本HP(ヒューレット・パッカード、東京都江東区)は、ノートパソコン(PC)「OmniBook Ultra 14 AI PC」を2024年9月以降に発売する。
4Kディスプレイ一体型PCも登場
AMD「Ryzen AI」プロセッサー(CPU)を搭載する個人向け最上位モデル。高速で作業を行えるほか、カスタマイズへの柔軟な対応、プライバシーの強力な保護などを実現した"AI(人工知能) PC"となっている。
「Ryzen AI 300」シリーズCPUと「Radeon 800M」GPU(グラフィックス・プロセッサー)を統合。強力なNPU(ニューラル・プロセッサー)による高パフォーマンスを発揮する。
AI対応の900万画素ウェブカメラを装備する。同社の法人向けモデルに搭載される保護機能「HP Wolf Security」を採用。独自のセキュリティチップがPCのコアデータのプライバシーとユーザーの生産性を維持しながら、AIを悪用したサイバー攻撃から自己修復可能だという。
価格は29万9200円~(以下全て税込)。
このほか、4Kディスプレイ一体型のデスクトップPC「OmniStudio X All-in-One PC」2モデルを同じく9月以降に発売する。
インテル製CPU「Core Ultra」、NVIDIA製GPU「GeForce RTX 4050」を搭載し、クリエイティビティとエンターテインメントを両立する高性能を実現した。洗練されたモダンなデザインに組み込みAI機能を実装する。
DisplayPort入出力対応のUSB Type-C端子を装備。ビデオやオーディオ、キーボード/マウスの接続に対応するほか、ノートPCのドッキングステーションとしても使用可能だ。
価格は、27型「OmniStudio X 27 All-in-One PC」が25万9600円~、31.5型「OmniStudio X 32 All-in-One PC」が41万4700円~。