各種音響機器を扱うオーディオテクニカ(東京都町田市)は、フルオートのターンテーブル(アナログレコードプレーヤー)「AT-LP70X」など2モデルを2024年8月7日に発売する。
Bluetooth対応のワイヤレスモデルも用意
いずれも、スタート/ストップボタンを押すだけの簡単操作でレコードの再生や停止ができるフルオート式を採用。リビングに馴染むデザインや豊富なカラーバリエーションなど、様々な部屋にマッチする仕様となっている。
同社の伝統だというレコードへの高い追従性を備えたJ字型トーンアームは、0.6mil接合丸針のカートリッジ「AT-VM95C」が付属する。すぐれたチャンネルセパレーションと低歪みによる高い再生クオリティを実現したとしている。別売の「AT-VM95」シリーズの交換針に付け替えれば音質のアップグレードも楽しめる。
33/45回転対応のベルトドライブ方式で、高精度のDCモーターを内蔵。アルミニウム合金ダイキャスト仕上げのプラッター(回転盤)を搭載。不要な共振を抑え音質を高める3ピースのアンチレゾナンスシャーシ構造を採用する。
フォノイコライザーを内蔵し、フォノ/ライン出力を選択できる。ACアダプターによる外部電源方式を採用し、ノイズの少ない回路設計となっている。
スタンダードな「AT-LP70X」(カラーはブラック/グレー、ホワイト/シルバーの2色)、Bluetooth対応のワイヤレスモデル「AT-LP70XBT」(ブラック/シルバー、ブラック/ブロンズ、ホワイト/シルバーの3色)を用意する。
いずれも価格はオープン。