各種オーディオ製品を扱うハーマンインターナショナル(東京都千代田区)は、「JBL」ブランドの新製品として、ステレオ再生からマルチチャンネル再生にも対応するホームエンターテインメント・スピーカーシステム「STAGE(ステージ) 2」シリーズ各種を2024年7月25日に発売する。
フロアスタンディングやブックシェルフなど各種のラインアップ
前シリーズからデザインを一新し、自宅の部屋やインテリアにより馴染むモダンなデザインを採用した。控えめな木目調にエスプレッソのような深い味わいのあるカラーリングを組み合わせ、高級感と重厚さを兼ね備えた、としている。部分的にブランドカラーのオレンジを"差し色"に使ってもいる。
高域ユニットにはプロ用のモニタースピーカー向けに開発したというHDI(High Definition Imaging)ホーン技術の次世代バージョンを採用。自然な音場定位と音響バランス、透明感のある高域を実現した。ポリセルロース・リブドコーンを使用したウーファーユニットと組み合わせ、マルチチャンネルを構成した際の音色の統一感も持たせているとしている。
ラインアップは、フロアスタンディングスピーカー「STAGE 280F」(価格は1本8万2500円)、「STAGE 260F」(1本6万8200円)の2モデル。ブックシェルフ型「STAGE 250B」(ペア5万5000円)、「STAGE 240B」(ペア4万700円)の2モデル。
センタースピーカー「STAGE 245C」(1本5万5000円)、サブウーファー「STAGE 200P」(1本6万8200円)。
加えて、フロントスピーカーの上に置くだけで、天井反射を利用してトップスピーカーの設置時のような高さ方向の音を再現できる「Dolby Atmos」イネーブルド・ハイトスピーカー「STAGE 240H」(ペア5万5000円、価格は全て税込)を用意する。