各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区)は、同社では日本初展開だという「PuriCare 衣類乾燥除湿機」2モデルを2024年7月3日から順次発売する。
多彩なモード実装
パワフルな除湿力を備え、花粉や梅雨のシーズンの部屋干し、脱衣所および水回りの除湿、暖房時の結露対策など住まいの湿気を1年中ケアできるほか、衣類や靴の除湿もでき、カビの発生を未然に防げる。
いずれもシリンダーを2つ備えた「デュアルインバーターコンプレッサー」を搭載。デシカント式と比べ消費電力を抑えて除湿可能だ。
部屋干しの乾燥時間を大幅に短縮する「ターボ除湿」など多彩なモードを実装。靴の形にフィットする「シューズドライYホース」、クローゼットや引き出しに差し込める「クローゼットドライTホース」などのパーツが付属する。
360度回転する4輪キャスターと腰の高さにハンドルを備え、移動がしやすい。除湿量が分かりやすい透明タンクを搭載し、満水時は内側のライトで排水のタイミングを通知する。5リットルの容量を確保し、こまめに排水する手間なく取り出しも簡単に行える。また24時間除湿が可能な連続排水機能を実装する。
「LG ThinQ」アプリと連携すれば、電源のオン/オフや消費電力、タイマー機能、湿度やタンクの水量の確認ができる。
市場想定価格は、定格除湿能力が1日19リットルの「DD197QEE0」(カラーはベージュ)が8万5000円前後(税込)、同17リットルの販路限定モデル「DD177QSE0」(カラーはシルバー)が8万円前後(同)。