かねこ統がアニメプロジェクトとコラボ 地球再生がテーマ「AGRIBEAR MARCO」

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   アニメやゲーム、Web3.0を組み合わせた独自のプロジェクトを通じて、持続可能な未来を目指すEARTHREC社は、新アニメプロジェクト「AGRIBEAR MARCO」の始動を2024年5月24日に発表した。「地球再生」をテーマとし、グルメやSFといった要素も盛り込まれる作品だ。

   25年夏のアニメ化に向けた第一弾として、「スライム冒険記」や「スライム大作戦」などの作品で知られる、かねこ統さんをはじめとしたマンガ家とのコラボレーション企画をスタートさせる。

  • マンガ家・かねこ統さんが描き下ろした、トラクター23世とマルコ
    マンガ家・かねこ統さんが描き下ろした、トラクター23世とマルコ
  • 「AGRIBEAR MARCO」キービジュアル
    「AGRIBEAR MARCO」キービジュアル
  • 地球再生を目指す壮大な冒険の中で待ち受ける困難と、それに立ち向かう勇気と希望を描く
    地球再生を目指す壮大な冒険の中で待ち受ける困難と、それに立ち向かう勇気と希望を描く
  • マンガ家・かねこ統さんが描き下ろした、トラクター23世とマルコ
  • 「AGRIBEAR MARCO」キービジュアル
  • 地球再生を目指す壮大な冒険の中で待ち受ける困難と、それに立ち向かう勇気と希望を描く

主人公は、「宇宙を1000年漂流した人類」の末裔

   「AGRIBEAR MARCO」の舞台は、西暦3210年の未来。地球は、温暖化など環境破壊の影響で、人類が住むのに適さない星となっていた。そんな時、ひと握りの技術者と富裕層を乗せた一隻の宇宙船が、星外へ脱出。一時的な避難を目的としていたはずが、その後宇宙を1000年以上もさまようことに......。

   船内では、超万能宇宙食「ハッピーゼリー」が普及し、快適な暮らしが長い間保たれていた。人々が「地球へ帰る」ことをすっかり忘れたころ、ゼリー工場で勤務する自称天才博士「トラクター23世」は、ある出来事がきっかけで、誤作動した研究船に乗り込んでしまう。

かつて地球から脱出した、一部の技術者の子孫である「トラクター23世」
かつて地球から脱出した、一部の技術者の子孫である「トラクター23世」

   50年もの間、宇宙を漂った末に行き着いたのは、荒廃した地球。トラクター23世は、最先端のAI技術を搭載した「マルコ」という未完成の農業ロボットと共に、新たな世界を作りあげようと奮闘する。

トラクター23世とマルコ。いつ、どこで出会うことになるのか
トラクター23世とマルコ。いつ、どこで出会うことになるのか

   彼らは地球上に再び豊かな自然と農地を取り戻すため、新しい農業技術を開発しながら冒険に出るが、マルコは知識こそ豊富なのに、おっちょこちょいな性格。ズレたアドバイスをするせいでハプニングもたびたび起きてしまう。はたして、トラクター23世とマルコは目的を遂げられるのか。

マルコは、クマ型のロボット
マルコは、クマ型のロボット
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