感染したら衛生管理は念入りに
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(胃腸かぜ)は、子供に多く見られる病気ですが、大人でもかかることがあります。すでに罹患歴があると感染しても症状が出ないケースがほとんどなので、気づいていない場合もあるでしょう。
しかし、感染性胃腸炎を引き起こすウイルスは、感染者のうんちに大量に含まれています。感染者の下痢便1グラムあたりには、1000億から1兆個のロタウイルスが含まれていると考えられるそうです。そのため、ロタウイルスは感染力が非常に強く、二次感染の危険も大きいです。
もし、家族の中で感染者が出てしまった時は、しっかりと衛生管理を行い感染拡大を防ぎましょう。