キヤノン、装着型減音デバイス「Privacy Talk」 ユーザーの声を減音し、周囲の雑音も軽減

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   キヤノンマーケティングジャパンは、装着型の減音デバイス「Privacy Talk(プライバシートーク) MD-100-GY」を2024年4月下旬に発売。

  • オンラインコミュニケーションをサポートする各種機能を実装
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換気用ファン内蔵、通気性を保ち快適な装着感

   オンラインコミュニケーションをもっと自由に、快適に行える環境の実現を目指し、同社の企業内起業「ichikara Lab」が企画した。23年に実施したクラウドファンディングでは1000万円を超える応援購入を達成したという。

   マスクのような外観で、迷路のような構造の「音響メタマテリアル技術」を採用し、音を吸収する空気の通り道を内部に作り上げた。人の声の周波数帯域を効果的に吸収しつつ、呼吸のための空気の通り道を確保している。

   イヤホンとマイク、ファンを搭載。ユーザーが装着時に発した声を減音するとともに、周囲の雑音を軽減。また換気用ファンの内蔵により通気性を確保し、快適な装着感を実現した。

   ボタンを3秒長押しすると電源が入り、パソコンやスマートフォンなどの機器とBluetoothで自動接続する。オフィスやカフェなど幅広いシーンで装着できるようスタイリッシュなデザインを採用し、場所を選ばず快適なオンラインコミュニケーションをサポートする。

   ファンの稼働音と音声をそれぞれ取得するダブルマイクを備え、ノイズとなるファンの音を打ち消すことで、オンラインで会話する相手にクリアな音声を届けられる。

   価格はオープン。

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