「宅飲み」コンセプトの背景
吉田さんに聞くと、「初めて会う人達と友達という設定で接する上で、相手は緊張していることが多いので、緊張をほぐさないといけないのが大変」と話していた。
サントリーのスピリッツ本部、松浦健太さんに「宅飲み」をコンセプトにした理由をたずねた。
「鏡月Green」は、レモンサワーやウーロンハイの「割物」に使用されているイメージが一般的には強く、店で提供されても、中に入っている焼酎が鏡月Greenだと気づいてもらえないという。しかし宅飲みなら、コンビニエンスストアやスーパーで、「鏡月Green」だと認知された上で購入され、飲まれることが多い。そこが、コンセプトのベースにある。
宅飲みならではの、家にある調味料を使用した鏡月Greenのアレンジも考えたと話してくれた。