「難関資格」目指すスポーツ選手たち 医師や弁護士、公認会計士など

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3度も箱根駅伝に出場

   箱根駅伝で活躍した選手からは弁護士も誕生している。梁瀬峰史さん(36)。山形県の中学から、宮城県の名門・仙台育英高に進み、高校時代は全国高校駅伝に出場。中央大法学部在籍時には、3度も箱根駅伝に出場したエース級ランナーだ。実業団には進まず、司法試験にチャレンジして合格した。

   国際舞台で活躍した選手の中から、医学の道を志す人も目立っている。ラグビーW杯で大活躍した福岡堅樹さん(筑波大出身)は21年春、順天堂大学医学部に合格した。世界選手権で何度も金メダルを取るなど活躍してきた柔道の朝比奈沙羅さん(東海大出身)は、独協医大医学部に進んだ。

   110メートル障害の金井大旺さん(法政大出身)は日本新記録を出したこともあるトップ・ハードラー。21年の東京五輪にも出場し、準決勝まで進んだ。朝日新聞によると、北海道函館市にある実家は歯科医院を営んでいる。東京五輪で競技を引退し、歯学部で学んでいる。

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