富士フイルムは、INSTAX "チェキ"シリーズから、アナログ・インスタントカメラの最上位モデル「INSTAX mini 99(インスタックス ミニ ナインティーナイン)」を2024年4月11日に発売した。
本体はクラシックなデザインにアナログ技術搭載
LEDを内蔵し、ダイヤルの設定値に応じて異なる色の光をフィルムに直接照射して6種類の色表現ができる「カラーエフェクトコントロール」。レンズ開口部を手動で狭め、周辺光量を抑えて中心部をフォーカスする「ビネットモード」など、アナログ技術でプリント表現の幅を広げる新機能を搭載した。
撮影環境によってプリントに現れる機能の効果が異なり、味わい深く多彩な写真を撮影可能だ。そのほか「遠景/マクロ」「インドア」「スポーツ」などの各種モード、集合写真に適するという「セルフタイマー」機能を実装する。
本体はマット感があり手になじむレザー調のテクスチャー施すなど、最上位モデルにふさわしい高品位な外観と質感のクラシックなデザインを採用する。
スマートフォンアプリ「INSTAX UP!」と連携すれば、チェキプリントをスキャンし、独特の風合いの画質はそのまま、簡単にデジタルデータが作成できる。チェキプリントをスマートフォンでいつでも見られるほか、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への共有も楽しめる。
価格はオープン。