3Dプリンター技術を駆使「カスタムイヤホン」 個人の「耳型」に合わせフィット感抜群

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金額的に手軽なカスタムイヤホンを

   rainboww代表取締役・朱静儀さんに取材した。朱さん自身、普段、プロとして歌手活動をしていると話す。一般的なイヤホンだと、自分の耳のサイズに完全に合っているわけではないので、少しの振動でずれて、ライブ中に動き回った時にアクシデントで耳から外れて飛んでいってしまうことがあるそうだ。そこで、自分の耳のサイズに合わせて作るイヤホン「イヤモニ」を購入することがあった。購入時に「価格帯は20万円以上が一般的」「納期が2~4か月掛かる」「標準でワイヤレス未対応」といった課題があると感じた。そこで手軽に購入できる商品を作ろうと考えたという。

   実際にイヤホンの製造を始めると、モニター体験者が採取した「耳型」が送られてきた。「こんなにも、人によって形が違うのか」と驚くと朱さん。「この耳の形なら、どういう形状にしたら着け心地がよいのか」を日々考え、毎回研究しながら作り続けていると話した。

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