【4/5更新】きょうから始める「ナナメ読みSDGs」 あーんなことも実は「SDGs」です

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」に取り組む、多種多様な企業のプレスリリース情報を平日に毎日お届けする「ナナメ読みSDGs」

   情報を「ななめ読み」することから、SDGsに触れてみませんか。難しそうなテーマに思えますが、実はとっても身近な話題もありますよ。「えっ、これもSDGsなの?」と驚くような食品や雑貨など「生活に役立つモノ」を中心に取り上げます。思わず買いたくなる商品があるかも。

取り上げても良いプレスリリースがありましたら、こちらの窓口から、「ナナメ読みSDGs担当者」宛てに情報をお寄せください。

【Smolt】

「つきみいくら」は、サクラマスの卵
「つきみいくら」は、サクラマスの卵

   東京ステーションホテル(東京都千代田区)内、メインダイニングのレストラン ブラン ルージュで、Smolt(宮崎市)が完全養殖で育てたサクラマスと「つきみいくら」が提供される。春のメニューとして、2024年5月31日まで。

   サクラマスとはサーモンの一種で、環境省のカテゴリでは準絶滅危惧種(NT)に分類されている。他のサケやマスと違い、日本周辺の海のみを回遊する特徴を持ち、生育する環境が限られている。Smoltは、天然の習性と同じように淡水で生まれた稚魚を一定期間海水で育て、再び淡水で育成している。


【王子ネピア】

日常生活の中でも資源のサイクルを想起させるデザインに刷新
日常生活の中でも資源のサイクルを想起させるデザインに刷新

   王子ネピア(東京都中央区)は、「ネピ eco」シリーズ3商品をリニューアルし、2024年4月上旬に順次発売する。キッチンタオル、トイレットロールはロール幅を見直すことで省スペースを実現。キッチンタオルは120カットにし、大容量化することで、「激吸収キッチンタオル50カット」と比べ、交換の手間と収納スペースを58%削減させた。

   「ネピ eco」は、原料・ 商品規格からパッケージまでサステナブルな設計の商品シリーズ。パッケージ素材を石油由来のプラスチックフィルムから紙に切り替えることをメインに、FSC認証紙やバイオマス素材などを採用している。

  • 東京ステーションホテルで食べられる、春のメニュー
    東京ステーションホテルで食べられる、春のメニュー
  • 東京ステーションホテルで食べられる、春のメニュー
SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標とは:

2030年までに、「持続可能でよりよい世界」を目指す国際目標。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロ」といった17の目標、それらを達成するための具体的な考え方や対策をまとめた169のターゲットで構成される。



SDGsロゴと17のアイコン
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