さとう。が明かす「地獄のような配信」 コードを3つしか知らないのに......

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【未来のスターがやってきた】
若手アーティストを熱く応援する音楽バラエティーラジオ番組「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のメインパーソナリティー、DJ Nobbyさんによる新連載。全国放送の同番組に出演した「近未来のトップアーティスト」の素顔を紹介します!明日にも人気沸騰する逸材が登場するかも...?

   DJ Nobbyです。第31回のゲストは、静岡県伊豆出身のシンガーソングライターの「さとう。」さん。TikTokやSpotifyを通して楽曲が広く拡散され、渋谷の高校生が選ぶ「ネクストトレンド」に選出されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティストです。

  • さとう。さんと、DJ Nobby(右から)
    さとう。さんと、DJ Nobby(右から)
  • さとう。さんと、DJ Nobby(右から)

クリスマスにギターねだったら「これじゃない」結果に

   物心がついた頃から「歌手になる!」と周囲に言っていた、さとう。さん。中学や高校で進路を決めるタイミングで周りからは「まだミュージシャンになるって言ってるの?」と聞かれて心が折れそうになった事もあるそうです。「そうやって沈む瞬間もあったけど、さとう。ならできるよ!」と言ってくれる人たちもたくさんいたから、ここまで続けてこられた、と振り返ります。

   そんなさとう。さんが初めてギターを手にしたのは、中学生一年生のクリスマス。中学生になった頃から日本のロックにハマっていたそうで、お母さんに「クリスマスプレゼントはギターがいい」と、ねだりました。

   クリスマスの日に「赤いエレキギターだ!」と期待してプレゼントを開けたところ、中に入っていたのは――なんと、アコースティックギター。お母さんと、さとう。さんとで、ギターに対する認識が違っていたことから起こったハプニングでした。

   「これじゃない......」と思いつつ演奏してみると、楽器単体で大きな音が出るアコースティックギターに魅力を感じ、それ以来ギターの練習にのめり込んでいきます。

地獄のような配信

   ギターを手にしたさとう。さんは、インターネット配信を始めます。コードを3つしか知らず、曲のレパートリーも2曲しかない中で、トークと曲だけで1時間ほどの配信を高い頻度で続けていたのだとか。「今振り返ると、本当に地獄のような配信でしたね」と大笑いしながら語っていました。実は、ステージでは曲と曲の間のMCへの苦手意識があるそうです。

   それをどのように乗り越えてきたのか。その後のお話は、ぜひアーカイブ本編で!


○さとう。
静岡県伊豆出身2000年7月18日生まれ
23歳シンガーソングライター

楽曲『3%』がTikTokで瞬く間に50万回再生、
フォロワー数1万人を突破。高校生が選ぶ
「ネクストトレンド」に選出されるなど、
今、「泣ける声」と称され、Z世代からの支持を集めている。

2018年、高校3年生の時に崎山蒼志を発掘した「日村がゆく 高校生フォークソングGP」に出演。これをきっかけに本格的に音楽活動を開始。
2023年7月18日、自身初となるワンマンライブを下北沢 DY CUBE にて開催し、見事SOLD OUT。
2024年1月から7か月連続楽曲配信release中。
7月には、自身最大規模によるONEMAN LIVEを開催予定。

さとう。さんの公式ウェブサイト

○DJ Nobby
大学卒業後にシティバンク・エヌ・エイに新卒入社、外国為替ディーラーやクレジットリスク管理などを担当。その後東京金融取引所に転職、取引所FX「くりっく365」の取引監視や上場企画などの仕事に従事。現在も米系金融機関に勤務。
金融機関勤務の知見を生かし、音声配信プラットフォーム「Voicy」でフォロワー10万人に向けて「きのうの経済を毎朝5分で!」を配信中。
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