キヤノンは、12桁表示の卓上電卓「HS-1220TUB」など3モデルを2024年2月下旬に発売。
「キヤノーラ130」から60周年
64年10月にテンキー式電卓の第1号機「キヤノーラ130」を発売してから60周年を迎え、同社初だという植物由来の原料「バイオマスプラスチック」や再生プラスチックを使用するなど環境に配慮したモデルを発売する。
「エコマーク」、「バイオマスマーク」の認定取得に加え、環境省の定める「グリーン購入法」にも適合する。
単位の大きな数字の認識や、入力に便利な「千万単位」機能、7分の「オートパワーオフ」など利便性の高い各種機能を備える。
デスクトップサイズ「HS-1220TUB」は、文字が大きく見やすい特大画面ディスプレイを搭載。心地良いクリック感で、端の部分を押しても垂直にキー入力ができる「快速入力傾斜キー」を採用し、打ち間違えを最小限に抑える。
同じくデスクトップサイズの「TS-122TUB」は、液晶画面の角度を調整できる「フリーアングルチルト機能」を実装する。
ミニ電卓「LS-122TUB」は、傾斜角付きの大型表示ディスプレイを採用する。
いずれも価格はオープン。