コロナ感染者、12週ぶりに減少 インフルは5週連続で増加、九州で猛威

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インフルは九州が多い

   一方、全国のインフルエンザはまだ増えている。全国の定点医療機関当たりの感染者数は、23.93人。5週連続で前の週を上回っている。福岡(56.48人)、佐賀(38.15人)、熊本(34.83人)など九州が際立って多い。

   風邪(普通感冒)、インフルエンザ、新型コロナは、初期の段階では判別がつきにくいとされる。特にインフルと、コロナが同時流行している今の時期は、体調が悪くなっても何に感染したのか、分かりづらい。

   大正製薬のウェブサイト「かぜお役立ちコラム」で違いを解説している。

   それによると、「症状の現れ方」は、風邪はゆるやか、インフルエンザは急激、コロナは「ゆるやかだが、急激に重症化、肺炎を合併することも多い」。風邪は微熱にとどまるが、インフルエンザは高熱、コロナは37.5C以上の熱が4日以上続くことが多いという。基本的な感染予防策は、マスクや手洗いの励行、三密を避けるなど、コロナもインフルも風邪も同じだとしている。

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