パソコンおよびモバイル関連の周辺機器などを扱うエレコム(大阪市)は、ペット家電参入第1弾、自動給餌器など3モデルを2024年1月中旬に発売。
さくらインターネット、DXアンテナとの連携で開発したクラウド録画サービスの提供開始を機に、同サービス以外の分野でペットオーナーをサポートできる製品を提供すべく、ペット家電市場へ参入したという。
フィルターで水を清潔に
「自動給餌器」は、外出時でもタイマー機能により、量と時間を守ってペットにエサを提供できる。時間や量、回数を細かく設定可能で、手軽に食事管理ができる。
最大10秒間の音声を録音可能。留守番中もオーナーの声でご飯の時間を通知できる。
残量が一目で分かる半透明のフードケースの蓋にはストッパーを備え、転倒した際もフードがこぼれない構造となっている。
1ボウルタイプ(4リットル)「PET-AF01」、2ボウルタイプ(6リットル)「PET-AF02」の2モデルを用意する。カラーはブラック、ホワイトの2色。
市場想定価格は7580円(以下全て税込)。
フィルター式自動給水器「サイレントアクア PET-WD01WH」は、高密度3層構造のフィルターを備え、食べカスやホコリなどをキャッチしてろ過するため清潔な状態を保てる。
水道水を約70%軟水化し、クセがなく飲みやすい水にすることで水分補給がしやすくなるほか、ペットの下部尿路の健康維持にもつながるという。飲んだ量が一目で分かる水量チェック窓を装備し、いち早く体調の変化に気づける。
市場想定価格は5480円。
「フードスケール ホワイト」は、複数種類のフードやおやつの計量が可能。最大3件まで好みのフード100グラムあたりのカロリー、たんぱく質、脂質の登録ができ、フードローテーションに使えるほか多頭飼いのユーザーにも適する。
市場想定価格は2479円。