高校駅伝、今年から様変わり 「助っ人」留学生は最短区間のみ

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箱根「予選会」は留学生が活躍

   留学生選手は、箱根駅伝でも活躍しているが、一定の制約が設けられている。

   読売新聞によると、かつては全10区間のうち、2区間まで留学生が走ることができた。しかし、現在のルールでは、留学生のエントリーは2人以内で、実際にレースに出場できるのは1人だけ。

   近年、日本人選手も力を付けており、有力チームは留学生なしで走ることが多い。しかし、中位以下のチームは留学生に頼る傾向がある。本大会出場を目指して各大学が競う秋の「予選会」は、出場選手の合計タイムでチーム順位が決まる。そんなこともあり、「助っ人」の留学生の爆走に期待することになりがちだ。最近では毎年、個人成績の上位は留学生が占めている。

   新春恒例の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)でも、外国人選手に制約が設けられている。走ることができるのは最短区間。このため、レース全体の勝敗の行方には直結しない。

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