ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんがプロデュースした、インスタント食品「みそきん」。2023年5月9日に発売してからというもの、すぐ売り切れ、転売され......さらには似た名前の商品まで登場した。
「みそきん」そのものではなく、「あるデザイン」が施されたフタ1枚に5万円の値をつける出品者まで現れる始末だ。J-CASTトレンドが「みそきん」をめぐる騒動を追った記事を、時系列に沿って紹介する。
ヒカキンもメーカーも対応を検討
■ヒカキンカップ麺「みそきん」転売続出 フタ1枚5万円、「ポケカ」とセットも
ユーチューバーのHIKAKIN(ヒカキン)さんがプロデュースしたインスタント食品「みそきん」が2023年5月9日に発売。発売直後からフリマサイト上での高額転売が相次いだ。
そもそも、「みそきん」の「味噌ラーメン」は278円、「味噌メシ」は299円(いずれも税別)。しかし5月9日にメルカリ上で「味噌ラーメン」が2個セットで2000円、あるいは1個で1500円など、高額転売が数十件確認できた。さらに低確率で当たる「フタ」を5万で売ったり、「ポケモンカード」パックをセットにして出品したりする例もある。
■ヒカキン「みそきん」追加販売しての声 メーカーが見解、本人は動画で...
発売前の4月27日、同品を取り扱うセブン-イレブンの公式Xは、みそきんは「数量限定発売」だと説明していた。そのため、5月17日には、X上には「どこも(みそきんが)完売」「また食べたいので再入荷お願いします」などの声が出ている。同日夕方には、ヒカキンさんが自身のSNSで「僕らも想像をはるかに超えた状況で......」と明かす事態に。
記事では、製造元である日清食品ホールディングス広報の取材コメントも紹介している。