「増税メガネ」だけじゃない 岸田首相の「あだ名」、大喜利状態に

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「ばら撒き眼鏡」や「外面メガネ」

   最近は、さらに新たなあだ名が取りざたされている。一つは「懐石メガネ」。

   総務省は11月末、2022年分の政治資金収支報告書を公表した。「FLASH」によると、 岸田首相が代表をつとめる政治団体「新政治経済研究会」の収支報告書には、22年の1年間で66回の「会合費」が記載されていた。

   会合場所で多いのはホテルだが、水炊きが有名な料亭「つきじ治作」では1月と10月の2回会合があり、支払額は20万6945円と58万5548円。日本橋人形町にある料亭「玄冶店 濱田家」では93万7992円。そこで、SNSでは、「懐石メガネ」という呼び名も登場した、と同誌は書いている。

   岸田首相は外遊で、訪問国に経済的な支援を約束することがある。12月1日には、エジプトに対し、最大で2億3000万ドル(約340億円)の財政支援を検討する考えを伝えたことが報道された。中日スポーツによると、ネット上ではさっそく「岸田総理は『ばら撒き眼鏡』」「国民無視の外面メガネ」などの声が出た、と紹介している。

   岸田首相の支持率は、就任初期は50~60%前後だった。ところが最近は、20%台にまで落ち込んでいる。支持率が低くなるにつれて、あだ名も増えて、一種の「大喜利」状態になりつつある。

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