「ChatGPTが問い合わせ対応」、どう思う?
では、商品やサービスについて購入先に問い合わせをする時、「ChatGPTが対応したらどう思うか」。全体では、下記の通りだ。
問い合わせ内容が解決するのであれば構わない:44.0%
必ず人に対応してほしい:25.0%
質問内容によってChat GPTと人の対応を分けてほしい:31.0%
上記を踏まえ、年代別の結果に注目したい。他の年代と比べ、20代だけは「必ず人に対応してほしい」と回答した人が3割を超えていた。30代も28.0%と3割近い。
では、「人による問い合わせ対応」を有料化してもよいのか、どうか。全体(n=914)で見ると、「スムーズにつながり、人が対応するのであれば有料化しても構わない(36.0%)」、「問い合わせ対応は必ず無料であるべき(63.0%)」、「その他(1.0%)」となった。
年代別で見ると、若年層ほど「スムーズにつながり、人が対応するのであれば有料化しても構わない」と回答する傾向にある(20代は43.0%、30代は42.0%)が、60代は23%、70代は29%となり、高年層は「問い合わせ=無料」の傾向が見られる、と調査資料は指摘している。