5つの「タスク」をこなせ!
「DevRel」チームが今回実施した「kintone API 体験キャンペーン」に、forksさん指導のもと、カスマルがチャレンジした。やや難易度が高いが、応募すると抽選で1人にiPad miniが、抽選で2人にBOOTHのダウンロード商品1万円分が当たる(すでに受付終了)。APIを使い、kintoneのアプリ内に外部からデータを送ること――。これが応募条件だ。
キャンペーン応募の流れは、全5つの「タスク」で構成される。最初の「タスク1」は、「kintoneの開発者ライセンス」の取得。「kintone API」を使ったアプリ開発が目的なら、1年間無料でこの製品が使えるとのライセンスだ。
「cybozu developer network」というサイトから申し込める。社名や氏名など必要事項を入力。2分ほどで審査が完了し、カスマル専用のkintone環境のURLやID、パスワードが発行された。費用ゼロでkintoneを使える環境が、すぐに手に入った。
タスク2は、「kintone」でアプリを作成すること。今回は「記事ネタ」案や取材手法を入力し、データとして管理できるフォームを作る。アプリ名は「着手ネタ管理帳」だ。
アプリ作成ページ左側には「文字列」「チェックボックス」といったパーツがある。これらのパーツを「フィールド」と呼ぶ。組み込みたいフィールドを、右側の空欄にドラッグ&ドロップ。文字入力欄やチェックボックスを組み、各項目の名称をテキストで設定すれば、簡単にアプリが完成する。5分ほどで、できた。
アプリ作成はとても簡単!これで記事ネタ管理も楽に?(以降、画像の一部を修正しています)
タスク3では、今作ったフォームを使い、レコード(データ)を追加する。架空の記事ネタを4つ、入力した。
フォームを使い、レコードを追加
記事ネタレコードは4つ。すべてフェイクニュースだ
タスク4は、「APIトークンの発行」。
forksさん「APIトークンは、認証用の『鍵』のような文字列です。これがあれば、kintoneの外部から、このアプリに限って手を加えることができます」
kintoneアプリ設定の「カスタマイズ/サービス連携」という項目から、「APIトークン」を選ぶと、すぐに発行できる。
チェックボックスにより、このアプリに対してのAPIトークンのアクセス権を簡単に設定できる