「kintone API」使うと
ブースの店頭には、DevRelチームが発行する、kintoneの活用法について書かれた技術系同人誌が3Dモデルで設置されている。手に取り、立ち読み可能だ。
最新号は「俺の自由研究 - ChatGPT×kintoneでダブルDX!-」。kintoneは「カスタマイズ」機能により、ユーザーがプログラミングを施すと、独自の機能を追加できる。このカスタマイズ用プログラムを、対話型AI(人工知能)「ChatGPT」に作らせられないか試した、という内容だ。
kintoneとChatGPTを活用してミーティングの音声データを議事録化し、3行のまとめ文とともにアプリに保管する連携方法も案内されている。クリエイター向けマーケットサイト「BOOTH」から購入できる。
技術系同人誌を立ち読み
途中、ブース内から「あばばばば!」と声が聞こえてきた。目を向けると来場客が湯呑みに入り、蛇口から出てくるお茶をシャワーのように浴びている。
来場客「これ手を洗うやつですよね!」
いいえ給湯装置です...。このくだりはVRChat界隈での「お約束」みたいなものなんだろうか?
kintoneは「API」という仕組みを使うと、外部のサービスやハードウェアと連携できる。ブース内では、この「kintone API」の活用例も紹介していた。記者が見ている限り、約2時間の接客中、3~40人のユーザーがブースに訪れた。ブースやキャンペーン内容をきっかけに来場者同士で会話が弾むときもあり、盛況な印象だ。
kintone活用事例 マイコンやセンサーと連携させ、二酸化炭素濃度のデータをkintoneに蓄積