アドバーチャが普及すれば
水野氏によると、10月24日の取材時点で、開発者が得た収益は、高額な事例で数万円という規模。いずれは毎月のペースで、開発者がこのような収益を得られるプラットフォームにしていきたいとこのとだ。
水野氏はもともと、自身も個人でゲーム開発を手がけている。VR(仮想現実)ゲームを作ろうと考えていたとき、ゲームの中に広告が流せるビジョンを埋め込もうとのアイデアを思いついた。開発を続けるうち、メタバース内広告そのものをサービス化したら面白いのではないかと考えるようになったのが、アドバーチャ誕生の経緯だ。
アドバーチャが普及し、開発者が持続的に収益を得られるようになれば、ゲームやコンテンツがより盛り上がると見込まれる。「ひいては、より多くの方が、メタバースやゲームをもっと楽しく便利に使える世界になればいい」と考えているとのことだ。