「バーチャル県庁」も目指す
埼玉県・県民広聴課の担当者によると、バーチャル埼玉では、さいたまスーパーアリーナや川越以外にも、埼玉の魅力を知れるエリアを用意するという。
バーチャルやメタバースについては、「HP」(ホームページ)やSNSに続く「第3」のツールと考えているという。3次元的表現やアバター同士のコミュニケーションを通して、これまで周知されていない埼玉の多彩な魅力を再発見できる機会になる、と見込んでいる。
「将来的には相談やセミナーの実施など、行政サービスもバーチャル空間で展開することで、県民サービスの向上につなげる『バーチャル県庁』を目指していきたいと考えています」(県民広聴課担当者)