残酷描写ナシの「やさしい人狼」 ボードゲーム「チーズは誰が食べた?」

   ボードゲームブランド「JELLY JELLY GAMES」が、ボードゲーム「チーズは誰が食べた?」を2023年10月27日に発売する。各プレイヤーがダイスの目によって決められた時刻にだけ目を覚ます中、「チーズドロボー」がチーズを盗む。夜が明けたら、みんなで話し合って犯人を探すパーティーゲームだ。

   こう聞くと、村に紛れ込んだ人狼を探す「人狼ゲーム」を連想する人がいるかもしれない。JELLY JELLY GAMES・広報に「人狼ゲーム」との違いや、商品の魅力を取材した。

  • パッケージデザインもかわいい「チーズは誰が食べた?」
    パッケージデザインもかわいい「チーズは誰が食べた?」
  • パッケージデザインもかわいい「チーズは誰が食べた?」

8歳から遊べて、ほがらかにプレイできる

   広報によると、「チーズは誰が食べた?」は、人狼ゲームを筆頭とした「正体隠匿ゲーム」というジャンルの一つとして作られている。ただ「チーズを盗んだ犯人を探す」設定なので、「処刑」といった残酷描写がなく、「従来の人狼よりもほがらかなプレイ感」だという。また、1ターン(1回の投票)で終わるため、10〜15分という短時間で遊べる。

   発売に先駆け、「ボードゲーム倶楽部」がTikTokに投稿した「チーズは誰が食べた?」のPR動画は404.8万回再生されている(2023年10月12日現在)。多くの興味・関心を集めた理由について、JELLY JELLY GAMES・広報は「人狼ゲームと同じジャンルのためルールが想像しやすい」ためではないかとみている。「やさしい人狼という、ポップなイメージのゲーム性が訴求ポイントだ。

   「チーズは誰が食べた?」は、プレイ人数4~8人。プレイ時間は10~15分。対象年齢は8歳から。価格は、3850円(税込)。

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