「幻冬舎MOBILE」登場 「HORIE MOBILE」に続くコラボブランド

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   出版社による携帯電話回線ブランド「幻冬舎MOBILE」が新登場した。格安携帯キャリア「X-Mobile」を展開するエックスモバイル(東京都港区)とコラボレーションして立ち上げる。

   2023年10月10日に都内で「『ホリエのWiFi』発売&『幻冬舎MOBILE』ローンチ発表記者会見」を都内で実施。幻冬舎からは編集者の箕輪厚介氏が登壇した。

  • 「幻冬舎MOBILE」立ち上げ 幻冬舎の箕輪厚介氏(左)と木野将徳氏
    「幻冬舎MOBILE」立ち上げ 幻冬舎の箕輪厚介氏(左)と木野将徳氏
  • 11月12日から申し込みを開始
    11月12日から申し込みを開始
  • 見城徹社長による特別動画や交流会プランを提供
    見城徹社長による特別動画や交流会プランを提供
  • 堀江貴文氏(左)からは「ホリエのWiFi」発表
    堀江貴文氏(左)からは「ホリエのWiFi」発表
  • 「幻冬舎MOBILE」立ち上げ 幻冬舎の箕輪厚介氏(左)と木野将徳氏
  • 11月12日から申し込みを開始
  • 見城徹社長による特別動画や交流会プランを提供
  • 堀江貴文氏(左)からは「ホリエのWiFi」発表

スマホ利用通して作家を応援

   会見でエックスモバイル代表の木野将徳氏は、「(自社名の)Xは、コラボレーションのX」と話す。「何かとモバイルをかけ合わせる」ことにより、加入者が独自特典を受け取れたり、特定の人物を応援できたりするなど、「新しい(携帯料金プランの)選び方」を提案していきたいとした。

   出版社と「モバイル」をかけ合わせたのが、今回発表した幻冬舎MOBILEだ。エックスモバイルの発表資料によると、「幻冬舎と一緒に作家を応援しよう」がコンセプトで、ユーザーは利用料金の一部を、好きな作家の執筆活動に寄付できる。

   ユーザーには作家の新作情報がいち早く届き、出版記念イベントへの優先招待を受けられる。加えて、幻冬舎の代表取締役社長・見城徹氏による特別動画や交流会に参加できるプランを提供する。

   登壇した箕輪氏によると、昨今の出版業界は厳しい状況にあり、生活苦で創作をやめるクリエイターや作家は多い。そこでスマートフォン代の一部を作家の収益に充てられるプラットフォームを作りたいと考え、今回の立ち上げに至ったという。

   「幻冬舎は新しいことをやっていくことで、ここまできた会社」と箕輪氏。自社と携帯電話回線プランを組み合わせ、出版業界の裾野を広げていきたい考えだ。申し込みは2023年11月12日に受付開始予定。プラン詳細は今後発表する。

姉妹サイト