研修ルームは24年1月オープン
2階の「演習フロア」は、サイバーセキュリティをより深く学べるフロア。9月26日現在は「セキュリティ概論講座室1 アニメで学ぶ『暮らしに潜むリスクと対策』」という講座を受けられ、10本の動画が設置されている。SNS炎上やウイルスメールの注意点、ウェブサイト閲覧時に気をつけるべきことなどについて学習可能だ。
概論講座室は他にも2つあるが、いずれも今後公開予定とのこと。また「サイバーセキュリティ研修ルーム」というのもあるが、こちらは2024年1月中旬オープン予定とある。サイバーセキュリティ事件の危険性を体感し、それに対する「組織の調整やコラボレーション」を学べる部屋という。1シナリオ2時間かかり、警視庁が許可した関係者のみ入室可能とある。
大日本印刷の7月26日付発表によると、「警視庁職員を中心とした受講者が、メタバースを利用した訓練を通じて、インシデント発生時の企業等の立場や対応への理解を深めるとともに、適切な対処方法を学びます」とのことだ。