27歳の研究者、山下真由子さんが国際賞 「元・数学少女」今は京大准教授

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中退、飛び級を繰り返す

   山下さんは、「神童ワールド」では以前から有名人だ。名門高校を1年で中退、通信制高校に移り、数学に没頭。その時期に数学オリンピックに出場した。入学した東大も3年で中退し、大学院に飛び級。大学院の博士課程も中退するなど、中退、飛び級を繰り返している。朝日新聞によると、昨年博士号を取得し、論文は現在13本。

   山下さんが23歳で助教に就任した京都大学数理解析研究所は、数学・数理科学の分野における世界の代表的な研究所として知られる。フィールズ賞受賞の広中平祐博士、森重文博士、ガウス賞受賞の伊藤清博士、チャーン賞受賞の柏原正樹博士などが歴代所長を務め、現在も22年のブレークスルー賞(数学部門)を受賞した望月拓郎博士ら多数の有名な研究者が在籍している。

   J-CASTトレンドでは関連で、「高2で『京大医学部合格』の衝撃 『飛び級』が日本の閉塞状況を打ち破る」「通信制高校から18歳で米国の名門大学院へ 驚異の『異能』支える孫正義育英財団」「司法試験に17歳で合格 高校生が超難関にトライする」などの記事も掲載済みだ。

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