「飛び込み行為がスタンダード」と誤解されないよう
バーチャル大阪は、大阪・関西万博(2025年)開催に向け、大阪の魅力を発信するために大阪府や大阪市と共同で構築したワールドだ。齋藤氏によると、「国内外の方にご来場いただいており、今後も増加を見据えて」いる。
それにあたり、「この飛び込み行為がスタンダードだと誤解を生まないよう、リアル側と同様に飛び込みは『禁止』ということを訴求させていただいております」と説明する。
阪神の優勝時には、この警告メッセージが表示される様子がX上でユーザーによって投稿されて話題になり、2万回以上リポストされた。齋藤氏に聞くと、まず大阪府、大阪市、未来大阪プロジェクトとしても阪神の優勝を喜んでいる。そのうえで、メッセージに想像以上の反響が寄せられ驚いているという。
バーチャル大阪の認知も高まり、より一層、同ワールドを通じた国内外への大阪の魅力発信を進めていきたいと語った。