「全日本大学駅伝」国立大3校が出場へ 「箱根」を走るチャンスは・・・

「三大駅伝」として注目

   大学駅伝は、1月の「箱根駅伝」、10月の「出雲駅伝」、11月の「全日本大学駅伝」が三大駅伝として注目度が高い。

   駅伝シーズンの幕開けに開催される「出雲」は、各区間の距離が短いスピード駅伝、「全日本」は全国の大学が参加可能、1920年から始まった「箱根」は最も伝統があり、関東地方の強豪校による実力対決という特徴がある。

   「全日本」は、名古屋市をスタート。伊勢まで、全8区間106.8kmのコースで行われる。前回好成績のシード校や、全国8地区の選考会を勝ち抜いてきた代表25校と、オープン参加の日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームが出場。大学駅伝日本一を決める。

   「全日本」では過去5年間、国立大の出場は1~2校にとどまっていた。今年はすでに終わった地区予選で3校が選ばれているので、久しぶりに数が増えることになる。

   東北地区の選考会は9月24日に開かれる。このところ東北大が3年連続代表。昨年は2位が山形大だった。さらに国立大勢が増える可能性がある。

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