「もう一度読みたい あの名雑誌」 日経の調査で1位になったのは?

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   有名雑誌の休刊・廃刊が続いている。日本経済新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」は2023年9月2日、「もう一度読みたい あの名雑誌」を特集した。若者世代に絶大な人気があった「ぴあ」や、日本有数の伝統と販売部数を誇った「週刊朝日」など、懐かしい雑誌の名前が並んでいる。

  • 『週刊朝日』は2023年5月30日発売号をもって、休刊した
    『週刊朝日』は2023年5月30日発売号をもって、休刊した
  • 『週刊朝日』は2023年5月30日発売号をもって、休刊した

ヒット企画は「学園祭特集」

   ランキングの1位になっているのは「ぴあ」。1972年創刊。映画やコンサートなどエンタメ系の情報がきめ細かく掲載されていた。インタビュー記事や特集記事も充実していた。最大のヒット企画は「学園祭特集」だったという。インターネット時代になって、ニーズが薄れ、2011年に休刊した。

   以下、2位は「宝島」、3位は「ロードショー」、4位に「FOCUS」、5位「Hot-Dog PRESS」と続く。

   6位には創刊100年の「週刊朝日」が入った。7位は1917年創刊、付録の家計簿が人気で、1943年には163万部を誇った「主婦の友」。8位は「FMfan」と「ダカーポ」、10位に「BIG tomorrow」となっている。

   調査は、ネット調査会社に委託。雑誌全盛時代の1990年代に雑誌をよく買っていたという45~65歳の1000人(男女同数)を対象にアンケートした。

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