くず鉄さんが語る簡単なやり方は
次は実践編。まずは楽器のオカリナを鳴らすようなイメージで裏声を出す。そして、咽頭(のど)を上げる。ウイスパーボイス(ささやき声)で叫んでみると、喉仏を上げる感覚が体感できるという。
この裏声と咽頭上げを混ぜていくと、女声が作れるのだという。簡単な方法として、裏声でささやき声を出しながら叫ぶやり方を紹介してくれた。
地声は男性の声そのものであるVR記者カスマル。照れながら裏声とささやき声を混ぜ、「あー、あー聞こえますか?」と細い声を練習していく。
くず鉄さんは「響き的には(女声に)近くなってきている」と評するが、自分ではできているのかよくわからない。くず鉄さんによると、音響機材を使い、発している声を自分で聞きながら練習するのも、女声を習得するうえで「大事なこと」だという。
今回のバーチャ場での女声講座の様子は、草羽エルさんのユーチューブチャンネルから視聴できる。動画は記事下部から確認可能だ。