2023年8月10日放送の「第433回 アーケードアーカイバー マッドシャークスペシャル!」で挑戦が決まった23個目のタイトルは、1981年にナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)が発売した「ギャラガ」。ファイターとなって、凶暴なエイリアンを迎え撃つシューティングゲームだ。
今回出されたお題は以下の通り(画像2)。同作のニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングの、30位以内に入った上で、放送中に視聴者の前でプレイして、同様に30位以内のスコアを出さなければならない。
ニンテンドースイッチ「キャラバンモード」ランキングをみると、30位のスコアは9万9310点(番組中に確認)。見慣れない海外ランカーの名前が少なくない。国内外で愛されている人気作のためプレイヤー数が多く、壁はおのずと高くなる。J子が次なる放送で挑戦する時には、30位のスコアは10万を超えているだろう。
「J子、ギャラガはね......ギャラガは!上手じゃなきゃいけないよ。ゲームをたしなむ者は、ギャラガはできて当たり前! そういう作品だから!」
J子の師匠、ハムスターの濱田倫社長はこう熱弁を振るった。そんな風に言われては挑まずにいられない。何せJ子は、物心つくかどうかという頃からゲームに親しみ、ゲームと共に育ってきた。にもかかわらず、これまでギャラガで遊んできたことがない......。
内心、冷や汗をかきながらコントローラーを握る。シューティングゲームなら、これまでいくつもプレイしてきた。そろそろ、初見でも良いスコアを出せるかもしれない。濱田社長からも
「今30位のスコアが出たら、ここから何週間は休めるから。夏休みにしよう!」
と、まさかのお言葉が飛び出す。正直、のどから手が出るほど欲しいものだ! 夏休みを賭けたJ子の挑戦はいかに(2:03:14~)。