「西武池袋本店スト」大手デパートで昭和以来 令和のZ世代は驚くばかり 

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【J-CASTトレンド・今週こんなことがありました】

   セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店「そごう・西武」の旗艦店、西武池袋本店(東京都豊島区)で2023年8月31日、ストライキが決行された。

   厚生労働省が8月23日に公表した「令和4年労働争議統計調査の概況」によると、22年のストライキ・ロックアウトなどの「争議行為を伴う争議」の件数は65件。1974年の9581件が最多で、以降は減少傾向にある。50年ほどで、実に147分の1に激減した件数。ゼロになったわけではないが、全国規模のものはほとんど聞かない。J-CASTトレンドは、Z世代にストライキについてどう考えるかを取材した。

  • 西武池袋本店(2023年8月31日16時ごろ撮影)
    西武池袋本店(2023年8月31日16時ごろ撮影)
  • 西武池袋本店(2023年8月31日16時ごろ撮影)

歴史的出来事

■西武池袋本店「ストライキ決行」の衝撃 目の当たりにした若者たちの本音

   西武池袋本店でのストライキ決行、大手デパートでは約60年ぶりの出来事だ。大手メディアが速報を出し、全国ニュースとして取り上げるほど、大きな話題に。2003年生まれの女性Aさんは、「授業で習った印象が強いです」、「日本で本当にできるんだ」という驚きを明かした。

■関東大震災から100年 「加害」の歴史「福田村事件」で映画化

   関東大震災で、日本人が朝鮮人と間違われ、虐殺された事件があった。この事件を題材にした映画「福田村事件」が、震災100年に当たる2023年9月1日に全国公開された。関東大震災では10万人以上の犠牲者が出たが、混乱の中で自警団などに殺された人が少なくなかった。そうした「加害」の歴史が映画化されるのは異例だ。

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