真夏の海水浴でお漏らし寸前 気温30度超えも「冷え」どうして

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休憩時間を確保して腹痛を予防

   今回、悠平さんが腹痛を起こした原因は、冷えによるもの。真夏の炎天下とはいえ、海の水温は30度程度で体温よりは低いです。つまり、水中にいるとどんどん体温が奪われてしまいます。ほとんど休憩をせずに海の中に長時間いたため、体温が低下しお腹が冷えて急激に腸が動き出し、腹痛と下痢を起こしてしまったと考えられます。

   体温低下を起こさないためには、海から上がり体温を調節する時間を持つことが大切です。定期的にまとまった休憩をとるようにしましょう。ランチ休憩やおやつ休憩などを含めて、1時間に10分程度を目安にするのがおすすめです。

   こまめな水分補給休憩は熱中症対策のために必要ですが、「水を飲んで終わり」では低下した体温を元に戻せません。

   準備運動をすると血流が促され、一時的に体温は上昇する可能性がありますが、海に入ってしまえばすぐに元に戻ります。水の事故を防ぐために準備運動は必須ですが、それと共に、お腹のために休憩時間を確保してください。

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