ラーメン「一風堂」の麺がクラフトビールに 「KAEDAMA ALE」どんな味

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   一風堂のクラフトビール「KAEDAMA ALE」、なんと材料には麺が――。一風堂の公式noteによると、名前は博多ラーメンの文化にちなんだもの。

   Beer the Firstが運営する「UTAGE BREWING」(横浜市)が、「一風堂」と協業して開発した。「一風堂おみやげラーメン」製造過程で出た麺の端材を原料としたアップサイクルクラフトビールだ。2023年8月29日に発売した。

  • クラフトビール「KAEDAMA ALE」
    クラフトビール「KAEDAMA ALE」
  • クラフトビール「KAEDAMA ALE」

麺を麦芽の代わりに使用

   麺が原料...。味の想像が難しいが、リリースによると、「一風堂の豚骨ラーメンやチャーシューなどとのペアリングにおすすめで、爽やかなホップの香りが際立つ味わい」。

   2022年12月にプロジェクトをスタート。一風堂の豚骨スープやチャーシューと合うクラフトブールを目指し、様々な種類のクラフトビールとペアリングを実施。そのうえで、ビアスタイル(ビールの酒類)を「XPA(エクストラペールエール)」に決定したという。

   J-CASTトレンドは、開発元のBeer the Firstに取材した。協業のきっかけは、同社からの提案。ビールつくりの「糖化工程」で、麺を麦芽の代わりに使用したそうだ。試作は一回のみだったそうだが、ビアスタイルの選定などで試飲試食も実施したという。

   また、使用する副原料の都合上、品目は発泡酒になっている。

   KAEDAMA ALEは、博多駅店(福岡市)、銀座店(東京都中央区)、イクスピアリ店(千葉県浦安市)、一風堂オフィシャルオンラインストアから購入できる。オンラインストアでは、1本780円で販売中だ。

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