アトピー性皮膚炎を持つ人を対象とした匿名の画像共有型のiPhone向けアプリ「アトピヨ」が、2023年7月25日に5周年を迎えた。2万ダウンロードを突破したという。
8月24日には、Android版アプリのリリースを発表した。J-CASTトレンドはアトピヨの総務・赤穂晶子さんに取材し、詳しい話を聞いた。
匿名で記録・共有
アトピヨは、文字だけでなく「画像」を投稿することで、アトピー特有の皮膚症状を匿名で記録・共有できる。制作者のプログラマー・赤穂亮太郎さんは、幼少期にアトピーを経験。アトピー患者が抱えている課題の深刻さから、自らプログラミングを勉強し、「アトピヨ」をリリースした。
取材に応じた赤穂さんによると、アトピヨ内でアトピーにまつわる悩みを相談したり、ユーザー同士が励まし合えるという。また、自分の症状を画像で記録し、症状の悪化をコントロールしたり、処方薬の治療経過を医師に見せて相談することもできる。
利用料金は無料。