メタバース活用して仮想結婚式に仮想商店街
■「VRChat」にスマホ版登場 想像以上に「サクサク使えるので驚き」
メタバースプラットフォーム「VRChat」。多くのメタバースユーザーに知られているサービスだが、そのモバイルアプリ(スマートフォン)版が登場した。まだテスト公開という位置付けで、VRChatの有料サービス利用者しか使えない。実際に遊んでみた人に取材すると「サクサク使えるので驚きました」と感想を語る。
■メタバースで結婚式 両親もアバター参加、VRが現実を超える感動に
近ごろ、VRChat上で結婚式を開き、その様子をYouTube上で配信したユーザーがいる。式には、なんと新郎の両親もVRゴーグルを使いアバターで参加。映像を見てみると、仮想空間ながら、現実のように感動と涙を誘う式となっていた。
■「長野県阿智村」メタバース商店街に挑戦 地方の「強力な武器に」なるか
東京駅から約4時間かかる長野県阿智村。ここで活動する「阿智村商工会」は今後、メタバース上に仮想の商店街「阿智村メタバース商店街」を制作すると発表した。同地の商店街が賑わっていた昭和30年代の様子を再現するという。メタバースを通して、地域や事業者の魅力を発信するねらいだ。