慶応高「107年ぶり」快挙だが ドラマチックな甲子園優勝校は過去にも

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初出場・初優勝にわいた昭和の夏

   「がばい旋風」を巻き起こした佐賀代表・佐賀北高校は、2000年に初出場。この年は初戦で横浜高校(神奈川)に敗れたが、07年に2度目の出場で優勝。公立高校の快進撃として、大きな話題になった。

   決勝の相手は、広陵高校(広島)。広陵が優位に試合を進めていたが、8回裏、佐賀北が逆転満塁ホームラン。「奇跡」とも言えそうな試合展開で、5-4で全国制覇を成し遂げた。

   昭和の高校野球ファンには懐かしいのが、1976年夏。西東京代表の桜美林高校が、伝説の試合を決勝でみせた。この年、夏の代表としては初出場。スポニチアネックス2022年8月7日付記事によると、同校にはプロ野球の候補者が一人もいなかったという。

   決勝の相手は、5度目の出場だったPL学園(大阪)。延長11回の激闘を制して、初出場・初優勝をやってのけた。

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