韓国は7週間ぶりに減少
感染拡大が続いていた韓国でも、減少傾向が出ている。8月14日の聯合ニュースによると、8月第2週（8～14日）の新規感染者数は1日平均4万9018人。前週（5万388人）より2.7%減少した。新規感染者数は6月第4週から6週連続で増加していたが、7週ぶりの減少となった。
ただ、1日当たりの新規感染者数は9日には6万5000人を超え、1月4日（7万8541人）以来7か月ぶりの高水準となった。
新規感染者は減少に転じたものの、重症者数と死亡者数は大幅に増えている。この1週間の重症者数は1日平均220人で、前週（185人）より35人増加した。死亡者数も146人で、前週（98人）より48人増えた。
防疫当局は、新型コロナの感染症分類を上から2番目の第2級から、インフルエンザと同レベルの第4級に移行する計画だったが、もう1週間検討すると発表している。