カラオケルームで「歌わない」  コロナ禍に各種サービス、5類移行後の今

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来店者の半数以上は「カラオケ以外」で利用

   コロナが「5類」に移行し、気兼ねなくカラオケルームで声を張り上げられるようになってきた現在。歌が目的ではない「歌わないカラオケ」の利用のされ方は、どう変わったのか。

   J-CASTトレンドは、「推し会パック」「動画堪能パック」「おしごとパセラ」といったサービスを展開するカラオケ店「パセラ」の運営会社「ニュートン」を取材した。3つのサービスはいずれも「歌わないカラオケ」だ。

   同社営業推進室によると、来店者から「カラオケは、『以前は歌うこと以外考えられなかった』」と声が上がっているそう。しかしコロナ禍以降、カラオケルームが完全個室ということもあり、「推し会」や鑑賞会、そして仕事利用などといった目的で利用されるようになった。

   では「5類移行後」はどうか。実は、来店者の半数以上が「カラオケ以外の目的で利用している」という。同社においては、「歌わないカラオケ」が利用客に定着してきていると言えそうだ。

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