各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区)は、「LG SoundBar」シリーズから、サウンドバー「SC9S」を2023年8月下旬から順次発売する。
立体的なサウンドが部屋全体に
AI(人工知能)を駆使した音響効果を備えるほか、「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」や「DTS:X」、「IMAX Enhanced」といった様々なフォーマットへの対応を実現し、臨場感ある迫力の立体音響を楽しめる。
3チャンネル・トップスピーカーの搭載により上方向からの音響を強化。上方に音を出力するアップファイヤリングスピーカーは、左右にツイーターと中央にウーファーの3ユニットを搭載し、立体音響における前方からの音声もクリアに再現する。
「AIルームキャリブレーションプロ」を実装。空間認識用マイクが反響音を感知し、空間に合わせてAIが音響を最適化する。このほか「ミュージック」や「シネマ」、「ゲーム」など再生コンテンツのジャンルに応じてAIが音質を自動で調整する「AIサウンドプロ」を搭載する。
また、同社製のテレビと組み合わせることで、テレビ内蔵のスピーカーと本機のスピーカーユニットを使用した「WOW Orchestra」が利用可能。立体的かつ高品位なサウンドが部屋全体に広がる。
市場想定価格は13万2000円前後(税込)。