ロッテ(本社・東京)が1990~2000年代に販売していた2種類のガムが、2023年8月22日に復刻される。
1995年~2006年頃販売の「スウィーティガム」と、1992年~2000年頃販売の「マスカットガム」だ。
「推しガム総選挙」でも人気
「スウィーティガム」は、グレープフルーツに比べ酸味が少なく食べやすい果実・スウィーティを加工したガムだ。当時日本ではなじみの薄かったフルーツだが、発表資料によると「市場に広まれば、必ず人気が出ると考え、知名度が高まるタイミングでガムとして発売」したという。
一方「マスカットガム」は、開発当時、フルーツとしては高価なイメージもあったマスカットの芳醇な香りに注目。ガムのフレーバーとして採用した。
J-CASTトレンドは、発売元のロッテに復刻理由を取材した。
広報によると発売当時、「スウィーティガム」「マスカットガム」は特に10~20代を中心に支持されたという。販売停止後、現在の30~40代ぐらいを中心に「復活してほしい」という声があった。ロッテが実施した「推しガム総選挙」では、それぞれのガムが若い世代にも人気が高いことが分かり、今回の復刻につながった。
全国のコンビニやスーパーなどで購入できる。価格は双方共にオープン。