血の通ったプロモーションに
BBQ終了後、主催のアイラップとカシオ担当者を直撃した。
アイラップは第一回のイベント後、公式BBQ部として積極的に活動していくつもりで、いくつもの企画を練っていたそうだ。しかしコロナ禍になり、あらゆることにストップがかかる。各社アカウントの運用スタイルや担当者が変わり、気づけば「メンバーが、カシオさん以外いなくなっていた」。
しかし、コロナ禍でも他社アカウントとの交流までは止めなかった。2023年になり、「かつてコロナ前にやっていたことを、復活できないか」とカシオ担当者に相談し、新メンバーを募って今に至る。「ツイッターは仕事」という前提を大切に、「みんなで一つの物事に楽しく取り組むことで、血の通ったプロモーションにつながれば」と話す。
「今回のメンバーは、コロナのせいで企業同士のリアルな交流機会に恵まれなかった人が多いです。今後もメンバーを流動的に入れ替えて活動し、かつて盛んだった、こうした体験を色々な担当者たちと共有していきたい」
一方のカシオ担当者は、前(2019年イベント時)から思いは変わらない、と一言。BBQを通じ、製品を実際に使いながら、「こんな商品がある、こういう活用の仕方がある、と見せて伝える機会を作りたかった」。
最後に、後片付けに励む参加者たちへ視線を配りながら、こう締めくくった。
「我々はSNSの投稿に顔を出せませんが、それでも雰囲気から、笑顔は伝わると思うんです。いきいきと楽しそうに伝えた方が、見る側にも企業や商品の魅力がより届くでしょうから」