「ぽたぽた焼」おばあちゃん38年目の変身 おなじみキャラの交代ほかにも

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クロネコヤマトや「M&M's」も

   「クロネコヤマト」も、親しまれてきた「ネコ」のキャラを変更した過去がある。近年では2021年3月、2匹のクロネコが描かれたロゴマークが若干変わったとき、大きな話題になった。当時、J-CASTトレンドでも報じている。

   同社はこのロゴとは別の「ネコ」のキャラ「クロネコ・シロネコ」が、1991年に誕生した。それが2019年、ヤマトグループ創業100周年を記念し刷新していたのだ。

   誕生時のキャラは、三日月形の切れ長の目が特徴的だった。「シロネコ」は女性的なイメージなのか、青いまぶたに、まつげ、ピンクのほおに、口元は赤い点が含まれていた。刷新後は、クロネコとシロネコの顔パーツに差異は見られず、まん丸の目となっている。体の形で差がでており、リリースによると「クロネコは上半身を鍛えたマッチョな形」、「シロネコは下半身がふっくらしたかわいい形」に。「ねとらぼ」の19年10月23日付の記事によると、この時も賛否が上がったようだ。

   海外の例では、カラフルなチョコレート「M&M's」のマスコットキャラ「スポークスキャンディー」が、2022年1月に変更された。このとき、2人の「女性キャラ」が大きく変化。具体的には、「グリーン」が高いヒールのブーツからカジュアルのスニーカーに、「ブラウン」はピンヒールから低いブロックヒールのパンプスへと変わった。

   しかし、米国では受け入れられなかったようだ。

   読売新聞オンラインの23年1月25日付の記事によると、「インターネットの批判を受けて、これまで男性や女性のキャラクターの容姿を変えるといった対応をしてきた。この対応に再び反発する意見もあったという」。

   「M&M's」の米メーカー「マース」は同月23日に、マスコットキャラの利用を無期限で停止すると発表した。公式ツイッターでは、社会の分断を避けたいと説明していた。

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