ジェイ・キャスト(東京都千代田区)は、新任広報・PR担当者向けのオンライン動画研修サービス「電通PRコンサルティング 広報講座」を、2023年8月1日より販売している。
ジェイ・キャストが運営する、ビジネスパーソン向けオンライン学習サービス「ASUBeTO Store(アスビト ストア)」にて購入可能。
記事化につながるプレスリリース、どう作る
同講座では、電通PRコンサルティング社(以下電通PRC)が、60年以上の実務経験から得たナレッジやメソッドを活用しながら、広報・PR担当者の必須スキルを身に着けられる。
今回、第1弾として、広報・PRの実務入門となる、(1)プレスリリース、(2)メディアリレーションズ、(3)危機管理広報、を販売。例えば、(1)で得られる知識は下記の通り。
■記者の目に留まることで記事化につながるプレスリリース作成のポイント
■メディアが記事化したくなるかどうかの事前検証
■プレスリリース活用法と参考情報
■生活者の間でも共感・シェアされるためのコツ
そもそもプレスリリースとは、メディアへの正確な情報伝達のみならず、企業を取り巻くさまざまなステークホルダーとの信頼関係構築にも活用される、広報活動の基本だ。現在はソーシャルメディア普及により、「メディアのその先にいる生活者にシェアされる情報」としても位置付けられているため、「"共感される"プレスリリース」を目指す必要性も出てきている。
(2)では、「メディアニーズを捉えた取材対応のポイント」をおさえる。「パブリシティ」というPR手法は重要な広報活動である一方、メディアは「限られたリソースを最大限に活用し、生活者に重要な情報を届ける」使命を抱えている。そうした背景を踏まえつつ、「今」に合致するメディアとの関係づくりのノウハウを解説する。
(3)で扱う「危機管理広報」とは、企業の姿勢や方針、対応を社内外に発信することで、危機が企業に及ぼすダメージを最小限に抑える活動を指す。不祥事が経営に与える影響は大きい。例えば、売り上げ減少や株価下落をはじめ、法的責任の発生、社会的信頼・レピュテーションの低下などが挙げられる。そこで本講座では「『危機』のときに大事なこと」に加え、「今日からできること(平常時にできること)」も伝える。
各講座の詳細は商品ページにて。
最大40%オフになるプランも
価格は税込で、(1)プレスリリース、(2)メディアリレーションズが、1万6500円(1本)。(3) 危機管理広報編のみ、1本2万2000円だ。3本パックは4万9500円で、単品購入より10%お得に。さらに、複数ID利用で最大40%オフになる「法人利用プラン」もある。
なお第2弾は、9月ごろ販売予定。PRの最新トレンドを学べる「ワシントン政策動向」「パーパスブランディング」「イシュー起点のコミュニケーション」の3本だ。