体のリズムに合わせた旅程で対策!
旅行で便秘になる原因は、食生活や生活リズムの違いなどさまざまです。特に海外旅行では、時差によって睡眠のリズムも不安定になるため、自律神経の乱れによって便秘が起こりがちになることも。今回のはるかさんの腹痛と便意のはっきりとした理由はわかりませんが、時差ボケによって自律神経が乱れたところにビールのアルコールがダメ押しとなってしまった可能性があります。
時差ボケは、自律神経によって動く臓器のはたらきにも大きな影響を与えます。時差がある場所への移動でお勧めが、「夕方以降に到着するフライトを選ぶようにする」。夕方~夜に到着してすぐに就寝すれば、体内時計の乱れを最小限に抑えられます。飛行機の中では、現地の時間に合わせて過ごすようにすることも望ましいです。
長時間フライトでは、特に下半身の血流が悪化して、足のむくみや痺れを起こすことがあります。悪化すると血栓ができてしまうことも。「飛行機の中で下半身のストレッチを行う」は、これらの予防には最適です。一方で、はるかさんが経験したような「突然の腹痛と便意」を防ぐとは言えません。